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[e-MATCHコラム:1] 応需システムとは?

はじめまして、e-MATCH担当のCTO高倉です。

今日からe-MATCHに関するコラムをスタートします。e-MATCHの世界観から救急医療について理解を深めることができます。ぜひ愛読者になってください。

「応需(おうじゅ)」って聞いたことありますか?

診療科別や地域で決めた搬送ルールにある疑い疾患別に、「受け入れができるか否かをマルバツで登録する仕組み」を多くの自治体では導入しています。

仕組みは様々で、日中と夜間に専用端末に登録するものや、あらかじめ予定を組んでおけるものや、中には、電話で地域の医療機関に問い合わせ、応需予定情報を集めているところもあります。

何らかの方法で集めた応需予定情報は消防本部に送られ、搬送先の決定に活用されます。

実際に行われた調査結果によると…

搬送困難事例が多発した時、とある地域でこの応需予定情報の的中率を調査されたそうです。

結果は、応需がマルでもバツでも受け入れた確率は約50%でした。
これでは目をつぶって適当に搬送先を選んだ場合と変わりませんよね。

医療機関では緊急手術などでたまたま先生が不在になる瞬間があったり、リアルタイムで応需予定を変更できなかったりしますし、救急隊がルールを無視して、今までの経験で搬送先を探したり、そもそも正しくない情報なのでだんだん使われなくなったり。いろんな理由が考えられます。

e-MATCHはデータ分析が得意

この、応需予定がどのぐらい正しいかを「応需率」と呼びます。

eーMATCHではこの応需率をいつでも算出できるようにcsvでデータを関係者に返す仕組みがあります。
日中や夜間で比較したり、疑い疾患別での比較も可能です。

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