e-MATCH

救急医療管制・意思決定支援システムe-MATCHとは

e-MATCHは、救急医療に関するデータを収集し統計解析して提供する情報インフラです。搬送受入状況の見える化や救急関係者間のコミュニケーションの円滑化だけでなく、情報インフラとしての仕組み・考えを含めて「e-MATCH」と呼んでいます。

Right Patient, Right Place, Right Time を目指したシステム

一分一秒を争う救急医療の現場において、情報伝達は文字通り生命線を握る重要なものです。医療機関では診療状況を 救急隊は患者の状況を互いに共有することが「Right Patient, Right Place, Right Time」につながります。

1秒を争う救急医療現場に最も必要なのは「情報」

病気や事故で救急搬送が必要になったとき、傷病者を搬送する救急車の中では、まず救急隊が患者の様子を観察し、状況にふさわしい適切な受け入れ先医療機関を探します。そしてその医療機関での受け入れ状況を確認し、搬送します。
このとき、各医療機関の受け入れ状況、緊急度判定、緊急度と病態別の受入可能医療機関リストなどが必要となります。
これらの病院選定をスムースにするためには、できるだけ正確な情報を共有することと、意思決定支援の仕組みが重要になります。
e-MATCHでは、目の前の患者の観察・記録を行うと、システムが搬送実施基準に基づいた緊急度と重症度の判定を行い、その患者を受け入れることができる医療機関を現地から最も近い順に表示します。また、患者情報を複数の医療機関に予め伝達する事が可能で、これによって搬送先決定までの時間が短縮できると考えています。

e-MATCHによる情報の創出とフィードバック

e-MATCHで記録されたデータは、救急搬送の照会、受入、診療の検証を行い、継続的な質改善を目的としたレポートとしてフィードバックされます。救急医療の質にかかわる各種の指標、および照会関連データ、搬送関連データなどを地図にマッピングし、日報ベースでレポートを作れます。

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