デジタル田園健康特区事業
岡山県吉備中央町での取り組み
・病院前緊急搬送補助システムiPicssを全世代・全疾患へ運用拡大
・iPicssの機能拡大として、救急搬送中の車両から搬送先の医療機関へ情報共有
最新情報
デジタル田園健康特区に関係する最新の記事をご紹介いたします。
・2023年 3月 NHK岡山 Web
『IT技術活用し車内で救急救命士が検査の実証調査 吉備中央町』
・2022年 12月 OHK 岡山放送
『搬送時間で“命”を救う…救急救命士エコー検査研修会 吉備中央町特区事業で導入目指す【岡山】』
・2022年 4月 日経BP
『吉備中央町・茅野市・加賀市が目指す健康特区とは?』
「デジタル田園健康特区」について
「国家戦略特区」としての取り組み
デジタル田園健康特区とは、デジタル技術を活用した健康促進や医療サービスの充実に取り組む自治体を「特区」に指定し、地域のデジタル化と規制改革を強力に推進する試みである。
デジタル田園健康特区では、特に人口減少・少子高齢化に伴う地域課題の解決に取り組む。
下記の3地域が指定されており、弊社は吉備中央町において救急医療のDX化に取り組んでいる。
岡山県 吉備中央町
石川県 加賀市
長野県 茅野市
デジタル田園健康特区での取り組み
病院前緊急搬送補助システムiPicss(アイピク)を全世代・全疾患へ運用拡大
iPicssの機能拡大として、救急搬送中の車両から搬送先の医療機関へ情報共有
「健康特区」を活かし規制改革と救命士の処置拡大へ
国の「デジタル田園健康特区」に指定されている吉備中央町において、IT技術を駆使して、患者を搬送中の救急車内で救急救命士が検査を行う実証調査を岡山大学病院主導の下で行いました。
吉備中央町から岡山市内までおよそ1時間の道のりを搬送中に
・車内映像
・救命士の視線映像
・超音波エコー検査の映像
・車両の位置情報
などを伝送し、遠隔地にいる医師の指示の下で搬送を実施する実証調査を行いました。
実証調査では、12誘導心電図の伝送も実施。
「デジタル田園健康特区」で行われた実証調査において使用した機器
救急車からの情報伝送に用いたデバイス
「デジタル田園健康特区」で行われた実証調査において使用した機器
MAXHUB
医師が指示を出す本部にMAXHUBを設置し、救急車内から送られてくる視線映像や心電図の情報、エコー映像などの複数の情報を1つの大画面に集約できます。
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SynchroAZ(シンクロアイズ)
救急車内にいる救命士にこのスマートグラスを装着することで、救命士の視線の映像を医師に伝送することができ、的確な指示とリアルタイム性のある情報収集が可能になります。
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ワイヤレス12誘導心電図(QT medical)
搬送中の救急車内で12誘導心電計を使用することで、患者の容態を正確に把握することができ、急変や異常を見逃す可能性が減ります。
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